「五人衆」 見上げたボーイズプロデュースvol.10

「五人衆」 見上げたボーイズプロデュースvol.10
＠銀座 博品館劇場
10/5（土）マチネ

出演：
幸村吉也 / 縄田晋 / 福永吉洋 / 平野亙 / 川本昭彦
超スペシャルゲスト：
今拓哉

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時は元禄、江戸時代。五人組という制度があった。
徳川幕府が強制的に執行した農民町民の自治組織。つまり、犯罪を防ぐために全く知らない者同士が相互に監視するという制度。そしてその組の中から犯罪人が出た場合、その組全員に責任が及ぶという連帯責任の恐怖！そんな折、見ず知らずのおバカ五人が偶発的にこの「五人組」に組まされた！

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キャストがTSミュージカルでお馴染みのメンバーであること、そして何より今拓哉さまの名前を見つけてポチしてしまいました。

「見上げたボーイズ」＜公式HP＞
私この↑活動を知らなくて（ゴメンナサイ）、、、
川本さまてば、演出・脚本も手がけてるマルチなお方だったんですね〜。

口上でも言ってましたが、『40代越えの男が体力の限界と戦いながら見せる”本物の馬鹿”の姿』、
しかと記憶に留めさせて頂きましたっ！！！

予想以上の動き回りっぷり。
そりゃマチソワやったら大変だわ。。。

久しぶりに観たキャストのみなさん、
・コメディセンスが光る遊び人川本さま
・ぽっちゃり」とイジられながらもキレキレダンスを披露する福永さまas源ちゃん
・背中まで汗ビッチョリな気の優しい職人平野さま
・不幸を呼ぶ？呉服屋弥太郎の縄田さま
・長唄しながら役人で笑いをかっさらう幸村さま
・「演技ヘタクソ！」となじられるバカ真面目サムライの今拓哉さま

再再演とのことで、（体力的には分かりませんが）余裕さえ感じられる大人の真面目な馬鹿っぷりたくさん笑いました〜。

和太鼓や尺八などの鳴らしものあり、客席もビーズの付いた内輪で「雨」の効果音に参加したり、で、古典にも触れられる面白い演出でした。

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（おまけ）

個人的には、イジラれる今さまが一番の萌えポイントでございました。
（レミゼのジャベ時代、岡＆今はお気に入りジャベーズでしたので。。。うふ）

チワワのような顔なのに、鬼の形相（どことなく和風ジャベ）、、、
そして自殺では「ウルトラの母」疑惑があるという魅力満載のジャベール警部でした。

セーヌ川に身を投げる前に頭を振り乱し、カツラの一部を乱す、という演出だったのですが、今さまのカツラはサラッサラのストレートヘアがピョーンを飛び出てくるので、「落ち武者（こっちはある意味正解）」、または「ウルトラの母」として記憶に留まっております。

【参考】
　→　　

チワワ　　　　→　　ウルトラの母疑惑　（参照）


今度は何の舞台かな〜。