今のわたしをカバンにつめて
- 2013/09/16
- 08:00
青山通りを足早に駆け抜けていたとことろ、
”Where is コドモノクニ?” と地図を握りしめる外国人男性に呼び止められました。
ほほっ、奇遇ですね。
ワタクシもそちらへ参りますのよ、
珍しく自信をもった道案内できたイリジでございます。
だって「青山円形劇場」に用事があったんだもの。

ミュージカル『今の私をカバンにつめて』
I'm Getting My Act Together And Taking It On The Road
9/10 ソワレ
ヘザー:戸田恵子
ジョー:石黒 賢
シェリル入絵加奈子
アリス:麻生かほ里
ジェイク:植木 豪(PaniCrew)
ピアノ :多田三洋
ベース:大和田治臣
ギター:石川恭平
ドラム :工藤恭彦
脚本・作詞GRETCHEN CRYER (グレッチェン・クライヤー)
音楽NANCY FORD (ナンシー・フォード)
翻訳・上演台本三谷幸喜
演出G2
1978年にオフ・ブロードウェイ・ミュージカルで幕を開け、日本での翻訳上演を1981年に演出:野沢那智、主演:雪村いづみの豪華コンビで公演を果たし芸術祭優秀賞を受賞した作品。
2010年にも同じスタッフ・キャストにて再演されてたみたいです。
物語はナイトクラブ。ショーの本番前。
今日のショーはヘザーの意向で歌の合間に芝居をいれることになっている。
なごやかな雰囲気の中、曲の手直しを終えると、ヘザーが芝居を始めた。
しかし芝居が進むにつれ、ヘザーとジョーの、歌手とそのマネージャーという立場を超えた対立が始まっていくことになる。
ジョーはヘザーのやることが気に入らず、そのたびに声を荒げて芝居を止めた。
ヘザーも苛立ちを隠せず、対立し、ついにジョーはヘザーへ侮辱の言葉を投げつけてしまう。
そんなとき、ジョーにある事件が起こり、二人の溝は決定的となる。
女と男の本音がぶつかり合い、それぞれに感じる理想と現実との差、そして決して分かり合えないという孤独感。
それでも歌は続く・・・。
(ネタバレも含みますのでご注意くださいませ)
青山円形劇場の一体感、とっても好きです。
300度近くが舞台の視野角になるので、向かいのお客さんが見え、観客も変顔できないという緊張感も少しだけあり。(笑)
横道ですが、アミューズの演目もこれくらいの席数でやってほすぃ。。。(モニョ)
ええと、感想、感想。。。
舞台はナイトクラブのリハーサルという事で、生バンド演奏。
そして、ビンテージファッションが70'sを彷彿とさせます。

こんな雰囲気。
戸田さんのオレンジチュニックが素敵だったわ~。
本当に知識ゼロで挑んだので、時代や設定を認識しながら物語を追っていました。
過去のヒット作にもとらわれず、結婚・離婚を経て、今までの型にはめられず、本当の自分を見て欲しい!と願うヘザー(戸田恵子)。
表向きは円満に見せかけ、実は大崩壊中の家庭を抱えつつ、ヘザーのショーを安定的に成功へと導きたいマネージャーのジョー。(石黒賢)
もともとグレッチェン・クライヤーさんの脚本があり、三谷さんの翻訳・台本を書いているので、色んなところにクスっとポイントも散りばめられております。
チンゲンサイみたいな顔
と例えられた役者さん。
いや、緑の衣装だけど、チンゲンサイてーー!!(笑)
戸田さんの間合いも最高〜。
ド真面目顔で笑いにもっていける、さすがの俳優さんです。
自分だって分かっている。
どうにもならない苦い部分、たくましすぎるところ、ダメ男に惚れてしまうところ。
はっきり言って、男脳と女脳は分かち合うことはムリ!と頭をカチ割られた気分デス。(笑)
、、、そうはいっても、現実の問題とか、断ち切れないしがらみにもがく。
人生の苦い部分を味わった上でのBirth Dayソングは清々しいものでした。
結婚と離婚、どちらもまだ未経験なので、いずれ時間が経ってからまた観てみたいな~。
東京公演は9/16(祝)にて千秋楽を迎えました
大阪公演はこれから!
【大阪公演】
期間:2013年9月20日(金)~24日(火)
劇場:名大阪ビジネスパーク円形ホール
<公式HP>
”Where is コドモノクニ?” と地図を握りしめる外国人男性に呼び止められました。
ほほっ、奇遇ですね。
ワタクシもそちらへ参りますのよ、
珍しく自信をもった道案内できたイリジでございます。
だって「青山円形劇場」に用事があったんだもの。

ミュージカル『今の私をカバンにつめて』
I'm Getting My Act Together And Taking It On The Road
9/10 ソワレ
ヘザー:戸田恵子
ジョー:石黒 賢
シェリル入絵加奈子
アリス:麻生かほ里
ジェイク:植木 豪(PaniCrew)
ピアノ :多田三洋
ベース:大和田治臣
ギター:石川恭平
ドラム :工藤恭彦
脚本・作詞GRETCHEN CRYER (グレッチェン・クライヤー)
音楽NANCY FORD (ナンシー・フォード)
翻訳・上演台本三谷幸喜
演出G2
1978年にオフ・ブロードウェイ・ミュージカルで幕を開け、日本での翻訳上演を1981年に演出:野沢那智、主演:雪村いづみの豪華コンビで公演を果たし芸術祭優秀賞を受賞した作品。
2010年にも同じスタッフ・キャストにて再演されてたみたいです。
ストーリー(公式HPより)
物語はナイトクラブ。ショーの本番前。
今日のショーはヘザーの意向で歌の合間に芝居をいれることになっている。
なごやかな雰囲気の中、曲の手直しを終えると、ヘザーが芝居を始めた。
しかし芝居が進むにつれ、ヘザーとジョーの、歌手とそのマネージャーという立場を超えた対立が始まっていくことになる。
ジョーはヘザーのやることが気に入らず、そのたびに声を荒げて芝居を止めた。
ヘザーも苛立ちを隠せず、対立し、ついにジョーはヘザーへ侮辱の言葉を投げつけてしまう。
そんなとき、ジョーにある事件が起こり、二人の溝は決定的となる。
女と男の本音がぶつかり合い、それぞれに感じる理想と現実との差、そして決して分かり合えないという孤独感。
それでも歌は続く・・・。
感想あれこれ
(ネタバレも含みますのでご注意くださいませ)
青山円形劇場の一体感、とっても好きです。
300度近くが舞台の視野角になるので、向かいのお客さんが見え、観客も変顔できないという緊張感も少しだけあり。(笑)
横道ですが、アミューズの演目もこれくらいの席数でやってほすぃ。。。(モニョ)
ええと、感想、感想。。。
舞台はナイトクラブのリハーサルという事で、生バンド演奏。
そして、ビンテージファッションが70'sを彷彿とさせます。

こんな雰囲気。
戸田さんのオレンジチュニックが素敵だったわ~。
本当に知識ゼロで挑んだので、時代や設定を認識しながら物語を追っていました。
過去のヒット作にもとらわれず、結婚・離婚を経て、今までの型にはめられず、本当の自分を見て欲しい!と願うヘザー(戸田恵子)。
表向きは円満に見せかけ、実は大崩壊中の家庭を抱えつつ、ヘザーのショーを安定的に成功へと導きたいマネージャーのジョー。(石黒賢)
もともとグレッチェン・クライヤーさんの脚本があり、三谷さんの翻訳・台本を書いているので、色んなところにクスっとポイントも散りばめられております。
チンゲンサイみたいな顔
と例えられた役者さん。
いや、緑の衣装だけど、チンゲンサイてーー!!(笑)
戸田さんの間合いも最高〜。
ド真面目顔で笑いにもっていける、さすがの俳優さんです。
自分だって分かっている。
どうにもならない苦い部分、たくましすぎるところ、ダメ男に惚れてしまうところ。
はっきり言って、男脳と女脳は分かち合うことはムリ!と頭をカチ割られた気分デス。(笑)
、、、そうはいっても、現実の問題とか、断ち切れないしがらみにもがく。
人生の苦い部分を味わった上でのBirth Dayソングは清々しいものでした。
結婚と離婚、どちらもまだ未経験なので、いずれ時間が経ってからまた観てみたいな~。
公演情報
東京公演は9/16(祝)にて千秋楽を迎えました
大阪公演はこれから!
【大阪公演】
期間:2013年9月20日(金)~24日(火)
劇場:名大阪ビジネスパーク円形ホール
<公式HP>
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