皆さま、お久しゅうございます。
先週末の
浮かれたご挨拶から一転。
ここ数日に渡る締め切りを乗り越え、色んな意味で
黄泉の国から戻って参りました。
ビバ、イリジ。
ハルスイッソ、イリジ。
う~ん。
早速、私の
フカフカ脳に記憶を抹消されないうちに、大切な観劇記録を残したいと思います。
どちらか迷いましたが、まずは韓国エリザベートから。
「エリザベート(韓国版)」@芸術の殿堂
2012、驚愕の
お祭りキャストにより華々しく開幕した韓国版エリザベート。
イリジ、完全に出遅れて2012初演は未見でして~。。。
ようやくの黄泉の世界の仲間入りすることができました。

8/24 マチネ
@芸術の殿堂オペラハウス
エリザベート:オク・チュヒョン
トート:チョン・ドンソク
ルキーニ:パク・ウンテ
ゾフィー:イ・ジョンファ
フランツ:イ・クォンヨン
ルドルフ:ノ・ジフン
あらすじはみなさんご存知と思いますので
ウィキにて。

南部ターミナル駅から10分ほど
芸術の殿堂~♪
「ルキーニ、トデッチェ ウェー?」死後の世界でも絞首台に立つルキーニ。
エリザベート殺害の真相を問いただすも謎は明かされず、当時のキャラクター達が一斉に現れ物語は一気に
ウィーンの世界に。
もうね、ド頭から、
声!
声!
声!
舞台から押し寄せる歌の圧力に、
イリジ、

行きますっ!
のけぞりそうになる程の『
G』を感じました。
日本のエリザ大好きNオンニも『
・・・すごいっ』と呟いておりました。
韓国ミュージカルの醍醐味とも言える歌唱力を存分に味わえるキャストで大正解~。
役者さんあれこれ
【オク・チュヒョン(エリザベート)】
絵画から抜け出たようなオク・チュヒョンさん。
少女から大人の女性へ、歳を重ねて行くのがすごく自然に分かりました。
そして無理がない(←
ここ重要)
あの無邪気っぷり、イリジがやったら
警察に捕まりそうです。。。
大人の女性になったエリザベートが、皇后との確執に悩みながら歌う
『私だけに(リプライズ)』でのワンシーン。
そっと手を差し出してフランツを制する姿ったら、、、
高貴のカタマリそのもの。
エンディングは完全にラブストーリーですね。
色んな演出あるかと思いますが、やっぱり主役はエリザベートなのだと実感しました。
【チョン・ドンソク(トート)】
ソウルプチ留学から帰国する際、K-musical stars concertで東京入りするドンソク王子(&スンデさん)と
同じフライトというラッキーもあり、勝手に親近感が湧いてました。
初演ルドルフ、今年はトートて!どんだけ
スピード出世すんの~っと思ったけれど、20代半ばとは思えない貫禄の死神を演じてました。
特に低音もボリューム感たっぷりに聴かせてくれるので、空から舞い降りるというより、
地の底から出てくるような感じ。
来日した時より顔がシュッとしてて、より死神度が増してました。
思ったより肉食系トートだし(笑)
肉食といえば、ロープでの登場シーン。
「
心配ないさ~~~♪」とかいって、
イボイノシシとかミーアキャットと一緒のライオンが頭をよぎりましたが、従えてたのはトートダンサーズで安心しました。(笑)
そして、意外(?)にもカテコ「最後のダンス」では見事なダンスを披露!
実は「歌の人は踊れない」という勝手な思い込みがあって、、、
王子、すみませんでしたっ。声質・音域・声量と
3拍子そろった身長188cmのイケメン25歳。(しかも海兵隊出身)
他に持っていないもの、、、何かありますか???こちらの王子さま8/28に日韓同時CDデビュー。(
収録曲はコチラ)
キム・スンデと二人でミュージカルナンバーを楽しめそうで~す。
【パク・ウンテ(ルキーニ)】
何気に一番楽しみにしていた俳優さん。
ドレッド de ルイジ・ルキーニライブ版CDのDisc2をヘビロテしすぎたのも、この人のせい。
プロローグで
「
エリジャベ~~~~~~ェェっ♪」
と聴かせてくれた瞬間、
海を渡ってきて良かった。。。と心の底から思いました。
アニーニ(高島「兄」のルキーニ)と比べるとスタイリッシュなんですが、チラリと狂気をみせたり、ニヒルな微笑みとか、通じるものがあったりして。
歌は断然ウンテルキーニですね~
♡カテコのキッチュでは「
アナタ主役ですか?」ほどの拍手喝采。
やっぱり人気者なんですね~。
あっ、終演後15分もたたないうちに楽屋口からドレッドヘア&舞台メイクのままお帰りだったもよう。
ファンの女子にサイン攻めにあってました。(丁寧に答えてましたよ~)
あぁ、私もペン持って来れば良かった。。。
そうそう!
ゾフィー役のイジョンファさん。
まだ若くて奇麗な方だと思うのですが、実年齢以上?の凄みを出しておられました。
『皇帝の義務』で
オムギョッケ~(厳しく)、ネンジョンへ~(冷静に)、 とフランツを言い含めるシーン。
脚を
少しだけ蹴り上げながら歌うのですが、カテコでは
バサァっとスカートを翻し、脚を高~く蹴り上げ、ご挨拶。
本編ではありえない
フレンチカンカンなゾフィーに客席からも歓声があがってましたっけ。

※画像はイメージです
美魔女コンテスト、
ハイキック部門では間違いなく優勝と思われます。
公演情報
韓国エリザベート、まもなく千秋楽。
ソウル公演は9/7まで!
釜山、大邱、光州など10月くらいまで韓国内ツアーするいたいです。
インターパーク(
韓国語 /
日本語)
ジュンストートのキレキレダンス、ヒョシントートのセクシーボイスも聴いてみたかったなぁ。。。
あの
金髪の方のレポは明日
(できるかな。。。)
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2013.07.06 ウィーンミュージカルコンサートを観るべき理由2013.06.30 エリザベートさんのススメ ミュージカル/韓国ミュージカル/ブログ/レポ/レビュー/演劇/感想/舞台/観劇/劇団糸へんの楽屋口/糸へん/イリジ/南部ターミナル/芸術の殿堂/オペラハウス
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