サルチャギオプソイェ『エラン』に捧ぐ
- 2013/08/07
- 08:00
先日の熟成レビュー『サルチャギオプソイェ』で、キム・ソニョン姐さん演じる妓生・エランが美し過ぎる件をお伝えしました。
ソニョン姐さんへのオマージュ作品として、テキスタイル試作を続けてございますのん。
シルクスクリーン印刷(※1)はまだまだ試行錯誤の連続で、どんな模様がどんな素材に適しているのかを模索しているところ。
※1)プリントごっこと同じ原理です。薄いスクリーンに細かい孔があいているところからインクが通り印刷される方式。
さて、思い描くようなテキスタイルはできあがるのでしょうか!?

(コットンペーパーに水彩+アクリル絵の具)
シルクスクリーンではボカシなどトーンの表現が難しい。というか、不向き。(泣)さて、どこまで再現できるのだろう。。。

すでに色の再現が別モノになっておりますが、コットンの素朴なテクスチャがでてます。ノッペリしちゃったかな。

柄はハッキリでるけど、これまたのっぺり。せっかくのシルクの光沢がベタでつぶれてしまった。。。(ゴーーーン)(参考:右側の写真)こういうサテンシルクの場合は地を生かした柄にしよう。

おなじくシルクだけど、紬のように横糸の強弱があるのでテクスチャ感は強い。光沢生かすならこれもやっぱり地を生かしたいなぁ。

これは完全なる失敗作でありますが、、、生地があまりに薄いので、台紙にインクが殆ど奪われました。。。(参照:写真右)
ガックリしているところに工房の師匠が一言ポロリ。
「重ねてみたら?」
(、、、ハッ!)

で、先ほどのインドシルクの上に
失敗作のオーガンジーを重ねてみると、、、

なかなか幻想的な風合いに~
これが正解という事ではなく、こういう考え方もあるのか、と。(笑)
あのため息の出るような沐浴シーンには、このくらいのふんわりした感じが合うかもしれない。
今回の試作で素材に合う柄や版の作り方を色々と試せたので、これから製作に励みます~。
しかし、まとまった時間が作れないので、なかなか作業が進まない~(泣)
ソニョン姐さんへのオマージュ作品として、テキスタイル試作を続けてございますのん。
シルクスクリーン印刷(※1)はまだまだ試行錯誤の連続で、どんな模様がどんな素材に適しているのかを模索しているところ。
※1)プリントごっこと同じ原理です。薄いスクリーンに細かい孔があいているところからインクが通り印刷される方式。
さて、思い描くようなテキスタイルはできあがるのでしょうか!?
まずは原画から!
原画(手描き)

(コットンペーパーに水彩+アクリル絵の具)
シルクスクリーンではボカシなどトーンの表現が難しい。というか、不向き。(泣)さて、どこまで再現できるのだろう。。。
コットン

すでに色の再現が別モノになっておりますが、コットンの素朴なテクスチャがでてます。ノッペリしちゃったかな。
シルク

柄はハッキリでるけど、これまたのっぺり。せっかくのシルクの光沢がベタでつぶれてしまった。。。(ゴーーーン)(参考:右側の写真)こういうサテンシルクの場合は地を生かした柄にしよう。
インドシルク

おなじくシルクだけど、紬のように横糸の強弱があるのでテクスチャ感は強い。光沢生かすならこれもやっぱり地を生かしたいなぁ。
オーガンジー(ポリエステル)

これは完全なる失敗作でありますが、、、生地があまりに薄いので、台紙にインクが殆ど奪われました。。。(参照:写真右)
ガックリしているところに工房の師匠が一言ポロリ。
「重ねてみたら?」
(、、、ハッ!)
重ね実験をば。

で、先ほどのインドシルクの上に
失敗作のオーガンジーを重ねてみると、、、

なかなか幻想的な風合いに~
これが正解という事ではなく、こういう考え方もあるのか、と。(笑)
ここで試作は終了
あのため息の出るような沐浴シーンには、このくらいのふんわりした感じが合うかもしれない。
今回の試作で素材に合う柄や版の作り方を色々と試せたので、これから製作に励みます~。
しかし、まとまった時間が作れないので、なかなか作業が進まない~(泣)
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