カルメン ＠銀河劇場

カルメン
6/22（日）マチネ
音楽：
フランク・ワイルドホーン
演出：
小林 香
キャスト：
濱田めぐみ / 清水良太郎 / 米倉利紀 / 大塚千弘 / JKim / 香寿たつき / 別所哲也

昨年末、ソウルで観劇したカルメンとはかなり違う仕上がりでした。

韓国版：
ダンス盛りだくさんショーアップ型
派手で現代的な演出により、時代・ロケーション不明なシーンあり笑

日本版：
リアリティ重視の世界観
ダンス少なめ、歌姫炸裂。


個人的には日本版の方が好き。

言語の問題もあるかと思いますが、韓国には摩訶不思議なシーンがあって、日本版ではそれがカットされていたのが良かった（笑）デス。

”VIVRE”なんかは、踊り～の、歌い～の、で濱田さま死んじゃう！と心配しておりましたが、ダンスは少し控えめ、、、、それでも１人でずっぱりですよー。

しかし、あの艶っぽさ。

濱田さま、先のジキハイ・ルーシーを経て、艶っぽさがパネェことになっておりました。


続きまして、ミュージカル初挑戦というホセ役 清水さま。

歌も丁寧に、堅物で若いホセのイメージが似合ってました。


ただね、、、

これはイリジ側の問題ですが、、、

低い声になると、父上さまの声に似ていることもあり、


おふくろ～さん♪って歌いだしたらどうしよう、とか

鼻にセロハンテープ貼ったら、どんな感じかな、とか。

完全にイリジの妄想ですけどね。
清水さま、ごめんなさい。


カタリナ役の大塚さま、
レベッカでの「わたし」同様、”芯の強いお嬢さん”にはピッタリ！



今回、濱田さまに次いでヒットだったのが、一回り大きくなった（笑）別所さま。

バルジャンような良い市長ではなく、今回は悪～い市長

時々娘カタリナ（大塚さま）や、実妹（香寿さま）との絡みでアドリブがチョロチョロ入っていて、

昔は、こう、
シューーーっとしてたのにな。（ボソっ）

と、自らのポッチャリ具合を、イジるというネタで笑いを誘っておりました。



さて、ガルシア役の米倉さま。

RENTコリンズでセクシーボイスを発揮しておりましたので、ガルシアは、あんな事やこんな事になってしまうのでは！？と、ヤキモキしてましたが、そこは意外と予定調和なガルシア。


デフォルト(韓国版)のインパクトが強かったせいかな。。。


だって、



だって、





大槻ケンヂ風で登場し、





ムンムン（笑）とカルメンを追いつめ、




最終的には、、、






半裸で格闘！





いや、あの、米倉さまに半裸を期待した訳ではないよ〜〜〜。


派手で色んな意味でインパクトの強い韓国版も面白かったですが、カルメンの生き様を感じるには、日本版の方がすごくストンを入る演出でした。



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