巷ではレミゼやら4Starsやら風月主などで賑わってるようですが、、、
この春1ヶ月滞在したソウル観劇をまず綴らせて下せぇ。
と、いう訳で(←勝手に始める)
まずは今年の2月、まだ雪の残るソウル・芸術の殿堂で観たこの作品
『サルチャギ オプソイェ』
ありえねー歌唱力(by
テヤンさんのカリスマブログより抜粋)として知られる、ホン・グァンホ目当てに劇場に向かったのですが、、、
幕が上がると、そこは済州島でした。。。
菜の花咲き誇る済州島の情景、ゆるキャラ的トルハルバン(守り神の石)、海女や百姓に扮したアンサンブルによる軽快なダンス。
堅物両班のペビジャン(ホン・グァンホ)が皆に丸め込まれながら妓生エラン(キム・ソニョン)に恋をする姿を、ユーモラスに綴った、とってもハートウォーミングなストーリー「サルチャギオプソイェ」
作品良し、お目当てのグァンホさんもチャーミングで尚良し!
・・・だったんですが、何よりも特筆すべきだったのは、
キム・ソニョン姐さんの美しさがパネェ件。グァンホ扮する両班を誘惑するキーセンが姐さんの役どころ。
素晴らしい女優さんとは聞いていたんですが、ここまでとは・・・!
渓流の木陰から覗く沐浴シーンたら、思春期の男子中学生になったみたいにドキドキしちゃいましたよ。
(前半は化粧の濃いキーセンだけど、2:40あたりに注目)
正直、「美人」な女優さんは山程いるけど、あの美しい所作や女子もウットリする艶を出せるのは、そうそういない!
お願いしたいっ!
・・・いや、まずい。
せめて、その女子力、ちょっとでいいから分けてくらはい。。。
と、かるく土下座でもかましたい。
(状況的にはかまされてる)
、、、こんな素敵な観劇から数ヶ月、
せっかくの美しい思い出を妄想に留まらせず、何とか形にしたく、、、
「糸へん」オリジナルテキスタイルの製版作業へと突入しました.(・∀・)゚
柄タイトル、その名も
「エラン」↑ちゃっかりお名前拝借~っ。てへっ。

(エランではなく、私が)大好きな牡丹をモチーフに韓国刺繍のようなタッチで表現しました。
※写真はまだ原画の状態デス

何よりソニョン姐さん演じるキーセン「エラン」へのオマージュ作品。
豪華6色刷り~。
図案を考える動機が、かなり偏った感もありますが、、、いいんですっ!
アジアのテキスタイルだもの、
母国日本を差し置いて韓国かいっというツッコミも聞こえるけど、
い・い・ん・ですぅ~~っ!まだ製版の段階だから、来週プリントです。
まだまだ個展に向けて製作しまーす!
サルチャギ♪ サルチャギ♪ サルチャギオプソォーイエェ~~~♪
あかん、エランとは程遠いがな。。。