壁抜け男 @自由劇場
- 2014/02/28
- 08:00

壁抜け男
~モンマントルの恋物語~
2/8 マチネ @自由劇場
デュティユル(壁抜け男):飯田洋輔
イザベル:坂本里咲
(モンマントルの住人たち)
部長・刑務所長・検事:青木
八百屋・娼婦:佐和由梨
デュブール医師・警官2・囚人・弁護士:明戸信吾
B氏(公務員)・警官1・看守1・ファシスト:金本和起
C氏(公務員)・乞食・看守2・裁判長:川原信弘
画家:永井崇多宏
M嬢(公務員):戸田愛子
A夫人(公務員)・共産主義者:久居史子
新聞売り:有賀光一
大雪の翌日でしたが、朝から雪かきしてくれていたようです。
シャツ一枚で大汗かいて雪かきしている四季スタッフの方?お見かけしましたヨ。

全然お足元が悪くない中の観劇ができました。
ありがとうございます~。
ストーリーあれこれ
バラの花と平凡をこよなく愛する主人公の公務員デュティユル。
ある日、「壁を抜ける」という非凡な力を持ってしまう。
その力を使って、ある時は怪盗ルパンのように盗みを働き、またある時は職場の嫌な上司を驚かせる。
そんなデュティユルが恋心を寄せるイザベル。
彼女はお固い検事の新妻で、買い物をする時しか外出を許されない軟禁の身。
彼女に気づいてほしくて、彼女を救いたくて、平凡なデュティユルは「壁を抜ける力」で非凡を働くが。。。。
とってもキュートなお話。
個人的にはとても好き!
最後がなんともシュールなんですけどね。。。
デュティユル役者さんは本当に大変そうです。
コロコロ転がるような音階のメロディを、これまた転がるような台詞回しで、いったいどこで息継ぎするんでしょう!!
しかも普通の顔してやるなんて。
飯田さん、ややいっぱいな感じもありますが、良い声なので心地よいです。
というか、プロフィール写真が余りにも硬派なんですけど~(笑)、こんなに優しそうな笑顔なんですね~。
デュティユルというキャラクターの愛嬌を思うと、、、
石丸さま(ヒゲ面だったけど)や韓国版マイコーさまの笑顔を想像してニヤニヤしてしまいました。
そして恋こがれるイザベルさん、もう少し若い方が良かったな。。。ボソっ
個人的には、明戸信吾さまの7変化が神だった件。
実際は4変化くらい???
とにかく、声色の幅が広いのと、愛すべきルックスにより、ファンタジーな世界を醸し出しております。
ライオンキングのザズー、その後は、、、マンマで衝撃のハリーでしたの。
あとは、イリジにとって”マダムジリー”でおなじみ戸田愛子さま(M嬢、公務員)。
相変わらず姿勢がシュッとしてスタイルも良く~。
私も戸田さまの指導のもとバレエレッスンをお願いしたら、たちまちイリジもシュッと、、、とはならないですかね。
ショボーーーーン。
派手さはないけれど、とってもチャーミングな物語です。
大切な人と一緒に観れたら、優しい気持ちになりますよ~。
劇中のナンバーも鼻歌を誘います。笑
自由劇場の石畳で、モンマントルにいるデュティユルのようにステップ踏んでしまうかも!?
さいごに。。。
ひとつ告白いたします。
今だに、
"デュティユル"って言えた試しがない。
【劇団四季PV】
公演情報
>壁抜け男 劇団四季HP
>チケット情報
公演は3/15(土)まで

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- カテゴリ:日本ミュージカル
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