빨래(パルレ)@ソウル
- 2014/02/21
- 12:00
韓国で観る、とても好きなミュージカルのひとつ。

빨래(パルレ)
オモモっ!
写真ブレブレ子ちゃんでした。
ショボーーーン
ソウルのお供に来てくれたSちゃん。
韓国で一緒にミュージカルを見てくれる!
と言ってくれていたので、2本お付き合いしてもらいました。
初回がこちら、빨래(パルレ「洗濯」)です。
大学路の、下町情緒たっぷりミュージカルと、大劇場でのオラオラ歌合戦系、どちらも韓国(韓国俳優)らしい演目かなぁと思いまして〜。
特に、このパルレはすごく好きなミュージカルなので、特に観て欲しかった、というのもあります。
やっぱりソウルで観るのが一番〜^^
アートワンシアターに引っ越してから初めての観劇です。
大学路に住んでいたところからスグなので、懐しく近所を散歩していました。

ほんと、劇場から30秒くらい。笑
あいにく天気が悪かったので、裏山のパルレロード(詳しくはコチラ)には行けなかったワ。残念~。
いや、もうね。
くるくる、と思っているところで、涙腺崩壊 再び。
ハルモニが娘を想って歌う は、有る意味鉄板です。
しかも、今回はナヨン、ハルモニ、ヒジョンちゃんオンマの3人で歌う も、2度目の崩壊をおこしました。
どうなってんだ!?
【ソロンゴ】イギュヒョン

モンゴルから出稼ぎにきた青年。
不法滞在に問われる恐れから、工場勤務の不当な扱いにも耐えている。
カンジファンをごつごつした感じの好青年です。笑
ガッチリした風貌からは想像できない、とっても優しい"♪アンニョン"でした。
でも、でも、、、特筆すべき面白ポイントは、、、
韓流スター風デカサングラスの作家先生サイン会シーンで起こりました。
パルレでは2幕冒頭に観客参加型の"サイン会シーン"があります
ドヤ顔でサインを書きながら、背後から女性の前髪を
ムギュ〜〜〜〜っと搔き上げる。
やられた女子も「いや〜〜〜ん」となってますが、そこは問答無用です。
ソロンゴでは見られない、ドSっぷりを発揮してました。
かかんに挑んだ韓国男子には、
ほっぺゴシゴシ、、、
ブチュっ♡
【ナヨン】クァク ソニョン

地方から出てきて、ソウルの喧噪にもまれて毎日生きている女の子。
わたしも田舎から出てきたとき、母との電話とか、しみじみ思うところあります。
パルレに出てくるようなご近所さんたちは東京にはいないけれど。。。
必死で生きていながら、いろんな事に巻き込まれ、揉まれて、気にかけてあげたくなる、そんな等身大のナヨンでした。
そうそう。
今回、さらに号泣ポイントが増えました。。。
理不尽に解雇になった同僚を守ろうとして、自分も職場の片隅に追いやられたナヨン。
家に帰るとハルモニとヒジョンちゃんオンマ(ナヨンのご近所さん)が外で洗濯をしている。
声を掛けられてもまともに挨拶できないナヨンはとうとう感情が溢れ出し大泣きしてしまう。
「洗濯をするように今日の嫌な事は思いきり洗い流してしまいなさい」と、優しく、温かく、ナヨンを包み込むのです。
なんだか女性3人(ナヨン、ハルモニ、ヒジョンちゃんオンマ)のやりとりが心に染みて、たまらなく胸が熱くなりました。
【ハルモニ】イム ソラ

ナヨンたちの住むアパートの大家さん。障害のある娘と暮らしている。
ハルモニ役者に外れ無し。
と個人的に思っておりまして。。。
キャラ設定が反則的に良いのか、役者さんが素晴らしいのか。
今回も障害のある娘を想って歌う、あのナンバーに大号泣でした。
普段 気丈にしている人が見せる、ふとした弱さ。
やっぱり人って何かを抱えて生きているのね〜。
【ヒジョンオンマ】ヤン ミジョン

ナヨンと同じアパートの住人。東大門のアパレルで働いている。
プロフィール、ものすごい美しいんですけど!
色は白いはスタイル良いわ、で、オヤジ的目線で眺めずにはいられない美女でした。
ただし、ヒジョンちゃんオンマ時は、役柄そのもの。
柄on柄 な衣装にも負けてないキャラでした。
そして、HPで再びキャスト表をみて驚きました。

ダブルキャストが違いすぎる件。
これは森クミさん瀬奈さんのシスター・アクトと並ぶキャスティング。
とはいっても、キャラが立っていれば良いので〜。。
【マイケル】ウ ユング

ソロンゴと同じ工場で働くフィリピン人。
大きな口でニッコリ笑うとイスンギみたいなマイクル。
「韓国語完ぺき!」ホニャラホニャラした口調で歌うのが可愛らしかったなぁ。
マイクルの見せ場(ラップ後)、素晴らしいハイトーンボイスを聴かせてもらいました。
【クさん】ハン ウヨル

ヒジョンちゃんオンマの恋人?
どちらかというとクさんよりも、社長息子のキャラの方が際立ってます。
キモいキャラ、観客から悲鳴のような歓声があがってました。
役者さんとしてはOKよね?ね?
【パン】キム ジフン

近所の商店のおじさん?
前説から登場して観客をあっためるのもパン役の人。
地方から出てきた人たちの話なので、会場に「ソウル以外から来た人は〜???」と質問すると、ノリの良いお客さん「わたし、○○から来ました〜!!!」などなど。
六本木アミューズのお客さんイジリには少々ムズムズしたクチなんだけど、大学路では、もともとこういうキャッチボールが成り立っているから〜。
こちらもパン役よりも、本屋の社長役や酔っぱらい役の方がキャラたってます。
【女性店員】ソン ウンビョル

ナヨンと同じ職場の若い女性。
ほんとに格好からしてもソウルにいそうな社会人。
金、土は日本語字幕もついているそうです。
字幕は少々大ぶりな(笑)感じですけど、やっぱり言葉が分かるだけで全然違います!
ほっこり温かい気持ちになれるミュージカル、おすすめです♡
場所: 大学路アートウォンシアター2館
期間: 2013.10.11~2014.03.02
出演:
ジョンムンソン、キム·ギョンス、イ·ジュニョク、イギュヒョン、クァク·ソニョン、キム·ヨジン、チェジュリ。
>インターパーク(韓国語)
>インターパーク(日本語)
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빨래(パルレ)
オモモっ!
写真ブレブレ子ちゃんでした。
ショボーーーン
感想あれこれ
ソウルのお供に来てくれたSちゃん。
韓国で一緒にミュージカルを見てくれる!
と言ってくれていたので、2本お付き合いしてもらいました。
初回がこちら、빨래(パルレ「洗濯」)です。
大学路の、下町情緒たっぷりミュージカルと、大劇場でのオラオラ歌合戦系、どちらも韓国(韓国俳優)らしい演目かなぁと思いまして〜。
特に、このパルレはすごく好きなミュージカルなので、特に観て欲しかった、というのもあります。
やっぱりソウルで観るのが一番〜^^
アートワンシアターに引っ越してから初めての観劇です。
大学路に住んでいたところからスグなので、懐しく近所を散歩していました。

ほんと、劇場から30秒くらい。笑
あいにく天気が悪かったので、裏山のパルレロード(詳しくはコチラ)には行けなかったワ。残念~。
いや、もうね。
くるくる、と思っているところで、涙腺崩壊 再び。
ハルモニが娘を想って歌う は、有る意味鉄板です。
しかも、今回はナヨン、ハルモニ、ヒジョンちゃんオンマの3人で歌う も、2度目の崩壊をおこしました。
どうなってんだ!?
【ソロンゴ】イギュヒョン

モンゴルから出稼ぎにきた青年。
不法滞在に問われる恐れから、工場勤務の不当な扱いにも耐えている。
カンジファンをごつごつした感じの好青年です。笑
ガッチリした風貌からは想像できない、とっても優しい"♪アンニョン"でした。
でも、でも、、、特筆すべき面白ポイントは、、、
韓流スター風デカサングラスの作家先生サイン会シーンで起こりました。
パルレでは2幕冒頭に観客参加型の"サイン会シーン"があります
ドヤ顔でサインを書きながら、背後から女性の前髪を
ムギュ〜〜〜〜っと搔き上げる。
やられた女子も「いや〜〜〜ん」となってますが、そこは問答無用です。
ソロンゴでは見られない、ドSっぷりを発揮してました。
かかんに挑んだ韓国男子には、
ほっぺゴシゴシ、、、
ブチュっ♡
【ナヨン】クァク ソニョン

地方から出てきて、ソウルの喧噪にもまれて毎日生きている女の子。
わたしも田舎から出てきたとき、母との電話とか、しみじみ思うところあります。
パルレに出てくるようなご近所さんたちは東京にはいないけれど。。。
必死で生きていながら、いろんな事に巻き込まれ、揉まれて、気にかけてあげたくなる、そんな等身大のナヨンでした。
そうそう。
今回、さらに号泣ポイントが増えました。。。
理不尽に解雇になった同僚を守ろうとして、自分も職場の片隅に追いやられたナヨン。
家に帰るとハルモニとヒジョンちゃんオンマ(ナヨンのご近所さん)が外で洗濯をしている。
声を掛けられてもまともに挨拶できないナヨンはとうとう感情が溢れ出し大泣きしてしまう。
「洗濯をするように今日の嫌な事は思いきり洗い流してしまいなさい」と、優しく、温かく、ナヨンを包み込むのです。
なんだか女性3人(ナヨン、ハルモニ、ヒジョンちゃんオンマ)のやりとりが心に染みて、たまらなく胸が熱くなりました。
【ハルモニ】イム ソラ

ナヨンたちの住むアパートの大家さん。障害のある娘と暮らしている。
ハルモニ役者に外れ無し。
と個人的に思っておりまして。。。
キャラ設定が反則的に良いのか、役者さんが素晴らしいのか。
今回も障害のある娘を想って歌う、あのナンバーに大号泣でした。
普段 気丈にしている人が見せる、ふとした弱さ。
やっぱり人って何かを抱えて生きているのね〜。
【ヒジョンオンマ】ヤン ミジョン

ナヨンと同じアパートの住人。東大門のアパレルで働いている。
プロフィール、ものすごい美しいんですけど!
色は白いはスタイル良いわ、で、オヤジ的目線で眺めずにはいられない美女でした。
ただし、ヒジョンちゃんオンマ時は、役柄そのもの。
柄on柄 な衣装にも負けてないキャラでした。
そして、HPで再びキャスト表をみて驚きました。

ダブルキャストが違いすぎる件。
これは森クミさん瀬奈さんのシスター・アクトと並ぶキャスティング。
とはいっても、キャラが立っていれば良いので〜。。
【マイケル】ウ ユング

ソロンゴと同じ工場で働くフィリピン人。
大きな口でニッコリ笑うとイスンギみたいなマイクル。
「韓国語完ぺき!」ホニャラホニャラした口調で歌うのが可愛らしかったなぁ。
マイクルの見せ場(ラップ後)、素晴らしいハイトーンボイスを聴かせてもらいました。
【クさん】ハン ウヨル

ヒジョンちゃんオンマの恋人?
どちらかというとクさんよりも、社長息子のキャラの方が際立ってます。
キモいキャラ、観客から悲鳴のような歓声があがってました。
役者さんとしてはOKよね?ね?
【パン】キム ジフン

近所の商店のおじさん?
前説から登場して観客をあっためるのもパン役の人。
地方から出てきた人たちの話なので、会場に「ソウル以外から来た人は〜???」と質問すると、ノリの良いお客さん「わたし、○○から来ました〜!!!」などなど。
六本木アミューズのお客さんイジリには少々ムズムズしたクチなんだけど、大学路では、もともとこういうキャッチボールが成り立っているから〜。
こちらもパン役よりも、本屋の社長役や酔っぱらい役の方がキャラたってます。
【女性店員】ソン ウンビョル

ナヨンと同じ職場の若い女性。
ほんとに格好からしてもソウルにいそうな社会人。
金、土は日本語字幕もついているそうです。
字幕は少々大ぶりな(笑)感じですけど、やっぱり言葉が分かるだけで全然違います!
ほっこり温かい気持ちになれるミュージカル、おすすめです♡
公演情報
場所: 大学路アートウォンシアター2館
期間: 2013.10.11~2014.03.02
出演:
ジョンムンソン、キム·ギョンス、イ·ジュニョク、イギュヒョン、クァク·ソニョン、キム·ヨジン、チェジュリ。
>インターパーク(韓国語)
>インターパーク(日本語)
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- テーマ:観劇
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- カテゴリ:韓国ミュージカル
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